有機稲作の抑草技術について

2016/12/13

鯖江市で開催された有機稲作における抑草技術について 勉強会に出席させていただきました! とてもわかりやすく、 実践的でとても勉強になりました! これまで間違ってたこと、 新たに取り組みたいこと、 それにしても、もう抑草技術はほぼ確立されてるのかなぁ?? もう有機稲作でも反収8俵は当たり前に成りそうです。その時代に乗り遅れないように頑張ります(^_^)v   韓国では国有機栽培に非常に力をいれているようです。 抑草技術研修会で勉強になったこと ●1㎡あたり雑草乾物重 7月1日:20g/㎡ 8月1日:50g/㎡ であれば反収7俵~8俵は可能 ●コナギは32度以上10日間で休眠する ●11月以降未熟な有機物を入れない ●冬期湛水前の耕起はできるだけ浅く ●3月に一度乾かす ●代かき2回する。 1回目は水を張って浮かせる、 2回目はひたひた水で練りこむ 1回目と2回目は2週間以上あけて 保温させできるだけ雑草を発芽させる ●2回目代かき後水を張って保温させて 3日後に水をぬかず保温した状態で田植え 田植えのマーカーが見えにくい。 ●田植え後すぐに抑草のための完熟有機資材を表面施肥 (N/反 5kg以内) ●田植え後は水温を保つとともに深水管理すること 15cm以上の深水と水温30度の維持 深水管理して有効茎数が確保できない時は60株/坪 3本植えなど 田植えのときに工夫して有効茎数18本を目指す   ●中干し カエルの変態後2回にわけて強制落水し ひびが入るまでしっかり中干しする コナギが弱る ●人は土の化身 人間の必須元素は土の成分と海の成分から供給される 土作りが大切               本日の一筆入魂の米袋 【お米作りは永遠に不滅だ!!】