稲わらの土中堆肥化という考え方

2022/02/24

有機栽培で除草のポイントとして、

初期生育で雑草に負けないで

いかにスムーズに生長するかがポイントです。

そのために、稲わらの土中堆肥化という考え方があります。

稲わらは8年かけて分解するので

地力作りには大切な堆肥になります。

秋起こしから田植えまでを土作り期間と考え

期間が長ければ長いほどよい。

積算温度の目安は

1500日℃から1800日℃

(稲わらの45%から50%堆肥化を目標)

福井県では10月1日~11月15日までに秋起こしを終わらせるのが理想

秋起こしの田んぼの状態はできるだけ乾いてる時が理想。(適度に湿っているのが理想。)

雨や雪が多い福井県では秋起こしの深さは浅耕して、通気性を良くすること。

詳細は現代農業2017年11月号に掲載されています。

本日の一筆入魂の米袋

【堆肥を施されたら耕し返す、恩返しだ!!】