草刈りの非常識な成功法則

2021/02/19





環境保全型農業研修会のリモート受講しました。
リモート受講本当に便利ですね。
大学生活のリモート受講はかわいそうな気がしますが(;^_^A





本来なら会場まで
雪道を片道2時間かけて行き
研修会時間3時間
また帰りに大雪の中2時間かけて帰ることを考えると
移動しないでリモート受講できると
移動のリスクも回避できるし、時間も節約できるし助かります。







そこでこれまでの常識をくつがえす研究報告がありました。

【生き物を増やす省力的で環境にやさしい畦畔除草とは】


草刈り回数は2回が生物多様性からカメムシの天敵が増え被害が減ったという報告がありました。

これは本当にびっくりしました。

丁寧な人は年に6回は草刈りします。

私も3回~4回はします。

でも今回の報告ではタイミングを間違わなければ
2回~3回が理想という。
まさしく省力的で環境にも生き物にも優しいですね。
さらにポイントは畦畔を1度に草刈りするのではなく
2段階にわけて草刈りするのが生物多様性にいいそうです。
例えば・・・1日目スパイダーで草刈り
      2日目残りを刈り払い機で草刈り






タイミングとは
田植えから出穂の10日前までに1回
出穂10日前に1回
出穂後10日後の1回

研究データをもとに草刈りのタイミングのポイントの説明をしていただけたので
本当に説得力がありました。

今回もう一つビックリしたのは、
畦畔は草原と同じ環境なので
草原を管理して生物多様性を考えるという発想にびっくりしました。


これからのキーワードはSDG’s
有機農業はSDG’sに取り組んでいることをもっとPRして
消費者にも理解と認知度を上げることも有機農業者の役目なのかなぁと感じました(^^)v









有機栽培と生物多様性の関係を解明






本日の一筆入魂の米袋




【非常識な成功法則】