BLOF理論が創る未来

2021/02/25




BLOF理論が創る未来





動画を見て勉強させていただきました。
収量も増えて、病害虫にも強く、食味も落ちない画期的な理論的農法です。
今一番勉強させていただいている農法です。
自分用に箇条書きでまとめました。
専門的で面白くないかもしれませんがよかったら参考にして下さい。








●害虫は匂いで集まるので、においがなければ集まらない

●BLOF理論を理解して栽培すると、
高品質・多収穫・無農薬で作れる

●植物の光合成(葉緑素に光エネルギーが当たることで)
6CO2+12H2O→C6H12O6+6H2O+6O2
二酸化炭素+水→炭水化物(ブドウ糖)+水+酸素





●炭水化物の仲間
炭水化物の種類はたくさんある
植物の体は炭水化物でできている
とてつもなく光合成をしないと植物は体をつくれない。
ということは太陽エネルギーと大量の水がなければ体をつくれない。









●ブドウ糖 C6H12O6
 ブドウ糖を一つ作るのに必要な水は12個必要。
とんでもなく水が必要である

●セルロース 植物の骨格
 ブドウ糖C6H12O6 2000~4000分子結合したもの
 ブドウ糖がたくさんつながって骨格がつくられる
 たくさんのブドウ糖をつくらないと病害虫から身を守れない
 

●クチクラ層の役目
C30H62O→他と比べてとんでもなく分子が大きいので光合成が重要

葉のワックスのような防護壁の役割があり、撥水と臭いを閉じ込め
病害虫から身を守っている。農薬を散布すればワックスもとれる。







●ミネラルが重要である









●アミノ酸の重要性

これまでの肥料学では化学肥料である無機態窒素(NO3硝酸)、を吸って体を作っていると考えられていた。
しかし有機態窒素アミノ酸の仲間グルタミン酸(C5H9O4N)を吸収していることが分かった。
→炭水化物付き窒素を吸収していることがわかった。低温でも吸っている(10数年前に解明された)









●葉緑素(クロロフィル)の原料はグルタミン酸

 化学肥料窒素 NO3は0kcalなのでNO3を吸っても
他から588kcal持ってこないとグルタミン酸は作れない。
つまり化学肥料を吸収することで、膨大な炭水化物を消費してしまう。
 しかし有機肥料(アミノ酸肥料)グルタミン酸を吸収できるなら炭水化物を消耗しなくていい。
炭水化物を消耗しないので余裕ができワックスも作れ病害虫に強い作物に育つ












●化学肥料から有機肥料(アミノ酸肥料)の時代へ

アミノ酸肥料を使うと炭水化物を節約でき余裕ができる(BLOF理論1)
節約できた炭水化物を使用して強固な外壁をつくり病害虫に強い作物に育つ
また、根酸UP、ミネラルUP、糖度UP、貯蔵デンプンUPで収量UP、栄養価UP











●根から酢酸を吸うことが分かった(水溶性炭水化物)
→酢酸は乾燥耐性を強化する→干ばつに強い作物
酢酸(C2H4O2)を三倍するとブドウ糖(C6H12O6)になる
つまり根から酢酸を吸収するということは、光合成でブドウ糖を作ることと同じ作用がある。
酢酸(C2H4O2)は第二の太陽である








●稲わら(セルロース)は大切な肥料(BLOF理論2)

酢酸は稲わらの主成分であるセルロースと酵母菌から作られる。
秋に稲わらを腐らせずアルコール発酵して分解できれば
第二の大切な肥料となる。
稲わらと酵母菌のアルコール発酵の時にCO2も発生し土を膨らませて土が団粒構造になる
根も深くまであ張ることができ根の表面積が増える。

つまり
根は水や養分や水溶性炭水化物も吸収する→根で疑似光合成をおこなう(第二の太陽)






●高品質・多収穫・無農薬を達成するためには根の張りを良くする土壌団粒構造が大切

1,土壌分析&施肥設計で光合成最大化!!
2,有機栽培(アミノ酸肥料)でエコ栽培(BLOF理論1)
3,水溶性炭水化物の吸収で量、質、耐病害虫性UP!!(BLOF理論2)






●セルロースと水を守ること

根の張りを良くする土壌団粒構造が大切→食物繊維のセルロースが必要→森林が大切
光合成に必要な物質→大量の水→自然のダム 森林が大切
全て森に還る→みどり豊かな地球を守ること→自然と人、真のバランスを未来へ→BLOF理論が創る未来










本日の一筆入魂の米袋



【米づくりは無限である】