• 2022/03/04 有機栽培が目指すイネの【白い根】

    イネの根は白い根と赤い根に分けられて

    有機栽培のイネは、白い根を目指します、

    ⚫赤い根

    長所 硫化水素から根を守る

    短所 養水分の吸収が抑制される

    ⚫白い根

    長所 養水分の吸収に優れている。根まわりに有用微生物が増殖している

    短所 硫化水素から身をまもることができない

    白い根の短所を守る三つの手立て

    ①ワラなど有機物をできるだけ分解しておく

    ②鉄が過剰に溶け出さないように土の酸性を弱める

    ③イネを害することのない肥料を使う

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    本日の一筆入魂の己書

    【のんびりゆったりのほほんとね】

  • 2022/03/01 己書道場 1回目

    己書道場1回目 受講してきました。

    めっちゃ楽しかったです。

    師匠が出来たみたいでめっちゃうれしかったです!!

    本日の一筆入魂の己書

    【ありがとう】

  • 2022/02/24 稲わらの土中堆肥化という考え方

    有機栽培で除草のポイントとして、

    初期生育で雑草に負けないで

    いかにスムーズに生長するかがポイントです。

    そのために、稲わらの土中堆肥化という考え方があります。

    稲わらは8年かけて分解するので

    地力作りには大切な堆肥になります。

    秋起こしから田植えまでを土作り期間と考え

    期間が長ければ長いほどよい。

    積算温度の目安は

    1500日℃から1800日℃

    (稲わらの45%から50%堆肥化を目標)

    福井県では10月1日~11月15日までに秋起こしを終わらせるのが理想

    秋起こしの田んぼの状態はできるだけ乾いてる時が理想。(適度に湿っているのが理想。)

    雨や雪が多い福井県では秋起こしの深さは浅耕して、通気性を良くすること。

    詳細は現代農業2017年11月号に掲載されています。

    本日の一筆入魂の米袋

    【堆肥を施されたら耕し返す、恩返しだ!!】

  • 2022/02/23 水稲有機栽培の除草のポイント

    初期生育を安定にすること

    初期生育が安定すれば

    雑草リスクが大幅に軽減される。

    →初期生育を安定させるためには、土壌を強還元状態(酸欠状態)にしないこと

    →秋起こし前に堆肥など散布

    →秋起こしを11月15日までに終わらせる

    →健全な苗づくり

    →田植え時期をやや遅くする

    本日の一筆入魂の米袋

    【雑草魂】

  • 2022/02/21 生物を増やす省力的で環境に優しい畦畔草刈りとは?

    書道脳から脳業農へ

    畦畔の草は、生き物の住み処の草原と考える。

    同じ畦畔でも

    1度に草刈りをするのではなく、

    2段階で草刈りを実施

    →適度な草刈りの実施

    →イネ科の雑草がカメムシを呼ぶので

    カメムシの住み処を少なくし、天敵を増やす適時に草刈り

    田植え後6月に1回

    出穂の10日前に1回

    (コシヒカリの場合7月10日~20日)

    出穂の10日後に1回

    (コシヒカリの場合8月15日~25日)

    まとめ

    ⚫農業生産と生物多様性は両立しうる

    →特に有機農業は顕著な傾向あり!

    ⚫賢い畦畔草刈りで生き物を増やしながら省力化できる

    本日の一筆入魂の米袋

    【雑草魂】