• 2022/03/05 ミネラルの働き

    有機栽培のイネ作りの特徴として

    ミネラルの働きがあります。

    主なミネラルの働き

    ⚫石灰(Ca)

    酸性を弱めて白い根をつくる

    土中に根を伸ばせるように細胞膜を強化

    ⚫ケイ酸(Si)

    体の表面をガラスコーティングしたり、繊維を強化して病害虫から身を守る

    ⚫苦土(Mg)

    光合成をおこなう葉緑素の働きを助ける

    本日の一筆入魂のハガキ

    【目標に向かって努力せよ】

  • 2022/03/04 有機栽培が目指すイネの【白い根】

    イネの根は白い根と赤い根に分けられて

    有機栽培のイネは、白い根を目指します、

    ⚫赤い根

    長所 硫化水素から根を守る

    短所 養水分の吸収が抑制される

    ⚫白い根

    長所 養水分の吸収に優れている。根まわりに有用微生物が増殖している

    短所 硫化水素から身をまもることができない

    白い根の短所を守る三つの手立て

    ①ワラなど有機物をできるだけ分解しておく

    ②鉄が過剰に溶け出さないように土の酸性を弱める

    ③イネを害することのない肥料を使う

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    本日の一筆入魂の己書

    【のんびりゆったりのほほんとね】

  • 2022/03/01 己書道場 1回目

    己書道場1回目 受講してきました。

    めっちゃ楽しかったです。

    師匠が出来たみたいでめっちゃうれしかったです!!

    本日の一筆入魂の己書

    【ありがとう】

  • 2022/02/24 稲わらの土中堆肥化という考え方

    有機栽培で除草のポイントとして、

    初期生育で雑草に負けないで

    いかにスムーズに生長するかがポイントです。

    そのために、稲わらの土中堆肥化という考え方があります。

    稲わらは8年かけて分解するので

    地力作りには大切な堆肥になります。

    秋起こしから田植えまでを土作り期間と考え

    期間が長ければ長いほどよい。

    積算温度の目安は

    1500日℃から1800日℃

    (稲わらの45%から50%堆肥化を目標)

    福井県では10月1日~11月15日までに秋起こしを終わらせるのが理想

    秋起こしの田んぼの状態はできるだけ乾いてる時が理想。(適度に湿っているのが理想。)

    雨や雪が多い福井県では秋起こしの深さは浅耕して、通気性を良くすること。

    詳細は現代農業2017年11月号に掲載されています。

    本日の一筆入魂の米袋

    【堆肥を施されたら耕し返す、恩返しだ!!】

  • 2022/02/23 水稲有機栽培の除草のポイント

    初期生育を安定にすること

    初期生育が安定すれば

    雑草リスクが大幅に軽減される。

    →初期生育を安定させるためには、土壌を強還元状態(酸欠状態)にしないこと

    →秋起こし前に堆肥など散布

    →秋起こしを11月15日までに終わらせる

    →健全な苗づくり

    →田植え時期をやや遅くする

    本日の一筆入魂の米袋

    【雑草魂】