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2015/04/21 トラクターの燃費
戦闘農力 3000の問題です。 今月5月号の現代農業はトラクター特集でした。 トラクターの回り方、テクニック、燃費等 基礎的なことから 応用編までとてもいい参考になりました。 今年は現代農業に習って いろいろ試してみたいと思いました。 さて、、、戦闘農力3000の問題です トラクターの燃費が悪かった順に並べ替えなさい。 ただし、作業時間当りの耕作面積は考えないとする。 ディスクロータリー耕は中速-4 PTO1 2000回転 ロータリー耕は中速-4 PTO2 2000回転 (ヒントは 4月は雨が多く田んぼがぬかるんでいたこと) 1、畦塗り 2、ディスクロータリー耕+ロータリー耕 3、ディスクロータリー耕 4、ロータリー耕 答え・・・・・ 1、畦塗り 409.6時間→418.8時間=9.2時間 軽油36リットル使用 36リットル÷9.2時間=3.9リットル/時間 よって・・・畦塗りは、1時間に軽油を約3.9リットル使用した 2.ディスクロータリー耕+ロータリー耕 418.8時間→428.4時間=9.6時間 軽油34リットル使用 34リットル÷9.6時間=3.5リットル/時間 よって・・・ディスクロータリー耕+ロータリー耕は、1時間に軽油を約3.5リットル使用した 3.ディスクロータリー耕 428.4時間→434.6時間=6.2時間 軽油21リットル使用 21リットル÷6.2時間=3.4リットル/時間 よって・・・ディスクロータリー耕は、1時間に軽油を約3.4リットル使用した 4、ロータリー耕 434.6時間→442.3時間=7.7時間 軽油31リットル使用 31リットル÷7.7時間=約4.4リットル/時間 よって・・・ディスクロータリー耕は、1時間に軽油を約4.4リットル使用した よって戦闘農力3000の問題の答えは・・・ 「4→1→2→3」 PS この時期、、、自分の農業に矛盾を一番感じ時期 です・・・ 一歩間違えたら うつ状態になってしまう・・・ 環境に優しい農業とか・・・目指していますが・・・・ トラクターの燃料は 軽油です。。。。矛盾。。。。 せめて、、、軽油の燃費を知ることで、、、 1時間にどれくらい軽油を使用しているか自覚することが大切だと思う。 そして 矛盾とつきあうことが大切な気がする・・・ MONGOL800の歌「矛盾の上に咲く花」があるように、、、 おそらく、、、世界の尾崎 セカオザの 歌詞から見えてくる世界観を考えると、、、 今後、、、矛盾という言葉を使用した題名の歌を作詞してくれると思う・・・ その時の歌詞をぜひ・・・楽しみにしたい。。。。 そして世界農尾崎は矛盾に対してどう向き合って生きているのか感じたい。。。
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2015/04/19 1回目の播種
春のGⅠとともに訪れる・・・忙しさ・・・ 秋もそう・・・ いよいよ 皐月賞・・・ 3連単 マルシェ→天日干し→米 ということで アヴニールマルシェ→シャイニングレイ→コメート というワンツースリーフィニッシュになったらなぁ~~と ネタに記事を書こうと思っておりましたが、、、、 実際皐月賞に出馬したのはコメートだけ、、、、残念・・・ でも馬名でコメがつくのは珍しいので応援はしたいと思います。 前売りオッズではなんと 1番人気がリアルスティールとは、、、びっくり、、、 サトノクラウンが1番人気だろうと予想していたら・・・びっくり 福永ユウイチがサトノクラウンよりリアルスティールを選んだからか?? ディープ産駒だからか・・・ メディア関係もサトノクラウンよりリアルスティールをとりあげていますね・・・ これは メディアによる人気とオッズ操作か??? 桜花賞は無敗馬のルージュバックを取り上げていたのに・・・ 今度は無敗馬よりリアルスティールとは・・・ 最終的にはサトノクラウンが1番人気になると思うが・・・ このまま2番人気なら なんとなくおいしそう・・・ リアルスティール・・・皐月賞1番人気でダービーで2番人気にさせたいのか??? いろいろ考えてしまう・・・ さて、、、、本題ですが、、、汗 脱亡→塩水選→温湯消毒→木酢液による殺菌→浸種→催芽→脱水・乾燥→播種→育苗機→苗出し→緑化→プール育苗 18日 農業研修でお世話になったかみなか農楽舎で1回目の種まきをさせていただきました。 1回目の播種でイクヒカリをあきらめるという大きな決断はありましたが その他は天候にも恵まれ、順調に終わりました!!
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2015/04/18 催芽の結果
催芽の結果報告・・・・来年のためのメモ 今年は催芽でいろいろ失敗などで経験ができました。 天日干しの自家採種の催芽と購入種子の催芽のずれを利用して うまく催芽はできました。 管理が大変ですが、天日干しの自家採種と購入種子の種子の容器は別々にするのがいいとわかりました。 「コシヒカリ(購入種子)」・・・ 浸種4月2日17時30分~4月16日5時00分 催芽機使用 4月16日6時30分~17時(30℃一定) 「ミルキークイーン・頂天米(天日干し自家採種)」・・・ 浸種4月2日17時30分~4月16日5時30分 浸種容器による催芽 4月16日6時30分(35度)~17時00分(25℃) 催芽機による催芽 4月16日17時30分~4月17日5時30分(30℃一定) 「イクヒカリ(24年産購入種子)」 浸種4月2日17時30分~4月16日5時30分 催芽機による催芽 4月16日17時30分~4月18日5時30分(30℃一定) 催芽機に播種ぎりぎりまで催芽させましたが、結局催芽せずに失敗してしまいました。 この種籾を使っては種するべきか悩みましたが、、、 もし播種して失敗すると大損害・・・ 若狭の有機農家の先輩に相談したところ、その方も過去にそのような 失敗をしたことがあったそうです。 そのベテラン有機農家さんは、あきらめてまきなおしをしたそうです。 実験的に何枚かその芽がでなかった種籾で播種して 実験的に育苗されたそうですが 発芽がそろわず、田植えできるまでにはならなかったそうです。 僕もその失敗経験談を聞かせていただいて 後にひかないように、播種はあきらめました。 本当にあきらめるという判断は悩みに悩みましたが、、、 今は後悔していません。 恐らく 昔の俺なら 誰にも相談せず・・・ 無理やり播種して・・・失敗という結果がまっていたかなぁ~~。 まぁ~ 俺も有機農業歴 11年・・・ 成長したかなぁ~~。
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2015/04/17 脱水・乾燥
脱亡→塩水選→温湯消毒→木酢液による殺菌→浸種→催芽→脱水・乾燥→播種→育苗機→苗出し→緑化→プール育苗洗濯機の脱水機能を利用した脱水しました。「脱水機のポイント」種籾の袋は回転軸を中心にバランスよく入れること成功した時↓失敗した時↓最悪の失敗↓種籾袋が やぶれて洗濯機に種籾をばらかしてしまうこと・・・毎年1回くらいまでの失敗でしたが、、、今年は2回もやってしまった、、、(-_-;) -
2015/04/16 催芽
4月16日 午前6時30分~催芽開始脱亡→塩水選→温湯消毒→木酢液による殺菌→浸種→催芽→脱水→播種 いよいよ催芽です。 催芽とは芽を出すことです。 これまでの経験上 30℃のお湯に24時間以内浸種させればOK。 「用意するもの」 ・催芽機 ・おけ ・温度計 ・お湯を 運ぶ20リットルタンク ・赤い稲わら帽子 ヒーロー帽または気合いの入るフィギュア「催芽機による催芽のポイント」 ・30℃に設定し 温度計で30℃か確認すること ・8時間後・12時間後・16時間後に必ず確認すること ・催芽が終われば 直ちに取り出し冷水で冷やすこと 「タンクによる催芽のポイント」 ・おけはできるだけ高さがあって余裕のあるおけを選ぶ →理由はお湯は冷めてくると上面と下面の水温が違うため ・40℃のお湯を運んで入れる →入れると35度まで下がるため ・天日干しの自家採種の種籾は発芽率とスピードが購入種子とは違うため 別々の容器に分ける方がよい。 ・催芽機と違い酸素供給が 無く、温度も一定でないため 理想は4時間おきに上と下の種籾を入れ替えてやること ・天日干しの種籾は特に「要チェックやぁ~」