• 2015/04/18 催芽の結果

    催芽の結果報告・・・・来年のためのメモ 今年は催芽でいろいろ失敗などで経験ができました。 天日干しの自家採種の催芽と購入種子の催芽のずれを利用して うまく催芽はできました。 管理が大変ですが、天日干しの自家採種と購入種子の種子の容器は別々にするのがいいとわかりました。   「コシヒカリ(購入種子)」・・・ 浸種4月2日17時30分~4月16日5時00分 催芽機使用 4月16日6時30分~17時(30℃一定)     「ミルキークイーン・頂天米(天日干し自家採種)」・・・ 浸種4月2日17時30分~4月16日5時30分 浸種容器による催芽 4月16日6時30分(35度)~17時00分(25℃) 催芽機による催芽  4月16日17時30分~4月17日5時30分(30℃一定)   「イクヒカリ(24年産購入種子)」 浸種4月2日17時30分~4月16日5時30分 催芽機による催芽  4月16日17時30分~4月18日5時30分(30℃一定) 催芽機に播種ぎりぎりまで催芽させましたが、結局催芽せずに失敗してしまいました。 この種籾を使っては種するべきか悩みましたが、、、 もし播種して失敗すると大損害・・・ 若狭の有機農家の先輩に相談したところ、その方も過去にそのような 失敗をしたことがあったそうです。 そのベテラン有機農家さんは、あきらめてまきなおしをしたそうです。 実験的に何枚かその芽がでなかった種籾で播種して 実験的に育苗されたそうですが 発芽がそろわず、田植えできるまでにはならなかったそうです。 僕もその失敗経験談を聞かせていただいて 後にひかないように、播種はあきらめました。 本当にあきらめるという判断は悩みに悩みましたが、、、 今は後悔していません。 恐らく 昔の俺なら 誰にも相談せず・・・ 無理やり播種して・・・失敗という結果がまっていたかなぁ~~。   まぁ~ 俺も有機農業歴 11年・・・ 成長したかなぁ~~。            

  • 2015/04/17 脱水・乾燥

     脱亡→塩水選→温湯消毒→木酢液による殺菌→浸種→催芽→脱水・乾燥→播種→育苗機→苗出し→緑化→プール育苗
    洗濯機の脱水機能を利用した脱水しました。
     「脱水機のポイント」
     種籾の袋は回転軸を中心にバランスよく入れること
     成功した時↓
    15/04/17 10:45:06
      失敗した時↓
    15/04/17 10:31:33
     最悪の失敗↓
     種籾袋が やぶれて洗濯機に種籾をばらかしてしまうこと・・・
     毎年1回くらいまでの失敗でしたが、、、
     今年は2回もやってしまった、、、(-_-;)
    15/04/17 15:31:08 15/04/17 15:39:39
     

  • 2015/04/16 催芽

    4月16日 午前6時30分~催芽開始
    脱亡→塩水選→温湯消毒→木酢液による殺菌→浸種→催芽→脱水→播種 いよいよ催芽です。 催芽とは芽を出すことです。 これまでの経験上 30℃のお湯に24時間以内浸種させればOK。   「用意するもの」 ・催芽機 ・おけ ・温度計 ・お湯を 運ぶ20リットルタンク ・赤い稲わら帽子 ヒーロー帽または気合いの入るフィギュア      
     15/04/16 06:20:05
    「催芽機による催芽のポイント」 ・30℃に設定し 温度計で30℃か確認すること ・8時間後・12時間後・16時間後に必ず確認すること ・催芽が終われば 直ちに取り出し冷水で冷やすこと         15/04/16 06:21:31 「タンクによる催芽のポイント」 ・おけはできるだけ高さがあって余裕のあるおけを選ぶ →理由はお湯は冷めてくると上面と下面の水温が違うため ・40℃のお湯を運んで入れる →入れると35度まで下がるため ・天日干しの自家採種の種籾は発芽率とスピードが購入種子とは違うため 別々の容器に分ける方がよい。 ・催芽機と違い酸素供給が 無く、温度も一定でないため 理想は4時間おきに上と下の種籾を入れ替えてやること ・天日干しの種籾は特に「要チェックやぁ~」      

  • 2015/04/10 畔塗り

    今年の畦塗り全て終了しました。
    久しぶりのお日様で
    田んぼの生き物達も冬眠から目覚めたか??
    15/04/09 14:22:27
    15/04/09 14:32:47
     <畦塗りでトラクターに用意しておくもの>
     ・17mmのスパナ
      ・シャーボルト(今年は12本使用)
     ・泥落としの道具
    15/04/09 08:45:23
     ・軍手
     ・タオル
     ・好きな曲のCD
     ・赤い稲わら帽子 ヒーロー帽
    <畦塗りのやり方・テクニックメモ>
    15/04/09 10:53:49
     スピードは
     標準 中速ー①
     時速1.5kmくらい(PTO2000回転)
     ★もし田んぼがパンパンに乾いていて
    うまく畦塗りできないときは低速ー④
    15/04/09 09:00:44
    右前輪は畦際に合わせること
    150409_093811
     赤丸→畦塗り機の横に出す位置
     青丸→泥を巻き上げる量から判断して高低差を調整する
     緑丸→雑草など詰まってないかチェックと深さのチェック
    15/04/09 09:12:00
    150409_091142
    今年も畦塗りの作業受託をさせていただきました
     若狭では100m5,000縁です
     なんと10分で5,000縁稼げるのでおいしい仕事です(^^ゞ
     今年の作業受託で稼いだお金で
     来年の爪交換代と畦塗りに必要な軽油代くらいは稼がせてもらえたかな???
     <畦塗りの作業時間>
     作業受託・洗車まで含めて今年の畦塗り作業は約10時間でした。
     1年間でたった10時間しか使用しない畦塗り機。
     米農家さんの高くて贅沢なおもちゃです。
     これからはシェアハウスのように
     シェア農機具の時代ですね。
     さぁこれからは 田んぼの耕起が始まります

  • 2015/04/09 苗箱洗い

    若狭は 4月から雨ばかりで作業が予定通り全く進んでいません。
    さらに寒い・・・しかも8日は霜注意報
    尾崎ファームは育苗していませんが
    育苗泣かせの寒さです。
    7日・8日は苗箱洗いをしました。
    15/04/07 10:41:03
    15/04/07 10:41:27
      <用意するもの> 苗箱洗い機 200リットル以上の容器3つ   15/04/07 10:41:39 木酢液20リットル(コメリ) 発電機 ガソリン 延長コード ホース       15/04/07 14:10:43 コンテナ2つ(苗箱洗い機を乗せると腰を曲げないでいいので作業が楽になる) ゴム手袋 カッパ 防水CDプレーヤー(今年のテーマ曲は「正義系」) 赤い稲わら帽子「ヒーロー帽」 15/04/07 17:24:59 <苗箱粗いやり方> 木酢液(50倍希釈)に5分間つける。 苗箱殺菌・消毒用に農薬を使えば確実で楽なのですが、 有機栽培ではいろいろ農家によっては異なりますが 尾崎ファームでは木酢液を使います。   <作業時間> 苗箱 約1500枚分 1人×7時間 2人×2.5時間 合計 12時間 苗箱洗い機の処理能力は 1時間300枚ですが 二人いれば300枚は可能だが 一人ですると倍時間がかかるので アルバイトを雇ったほうがよい。