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2013/04/25 一回目播種
4月19日 一回目播種
2年研修を受けたかみなか農楽舎さんで播種作業を行いました。
今年も 尊敬するmade in earthさんと協同で播種作業を行いました。(結の精神)
かみなか農楽舎の卒業生の新規就農者1名にもお手伝いに来てもらい、
また3月から研究のために我が家に泊まっている、
博士課程の大学生と一緒に合計4人で播種作業を行いました。
本当に 珍しく 何もトラブルなく播種が終了しました。
コシヒカリ 550枚
イクヒカリ 260枚
ミルキークイーン 70枚
合計880枚
作業時間 8時~13時(片付け含む)
苗箱の床に育苗用の有機肥料(1枚当たり窒素分3g)を自動散布
その上に床土
かん水
播種(1枚当たり100g)
覆土
流れてきた苗を育苗機に並べて
29℃ 2日間入れ 発芽させます。
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2013/04/21 催芽~脱水
催芽~脱水 4月16日~18日
催芽機 25度設定で 約二日間
今まで風呂場で催芽させていたので
この温度一定に保ってくれる催芽機のありがたさが身にしみます。
この温湯消毒・浸種・催芽できる機械は
環境保全型農業直接支払交付金で購入させていただきました。
ありがとうございました。
催芽とは ぷちっと芽を出させることです。
発芽を一定にするために大切な作業です。
さすが 催芽機 風呂場と違ってうまくそろいました。
洗濯機で脱水して乾かします。
播種機を使って種まきをするときに 水分を多く含んでいると
うまく均一に播種できないため乾かします。
乾かすときに直射日光をたくさん当てて乾かすと 芽が伸びすぎて
これまた播種機でうまく播けないので 注意が必要です。
さぁ 明日は一回目の種まき がんばるぞ~~~!! 😀
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2013/04/21 あぜ塗り
4月1日・4日・8日 あぜ塗り
あぜ塗りとは 水漏れを防ぐための作業。
特に中山間地の田んぼは とても大切な作業です。
あぜ塗りが必要な田んぼ 約30枚ほどしました。
前とサイドミラー、後ろを見ながら あぜに沿って運転、深さ、左右を調整しながら
まっすぐのあぜ塗りをするのが難しいです。
田んぼがやわらかかったりすると車体が傾くので特に運転操作が難しいです。
いわゆる 腕の見せ所!!
昇降路を利用して 傾かせ
あぜ塗り機に詰まる土を落とします。
田んぼ5枚に一回は掃除します。
一度にこれだけの土が詰まります。
この道具が かゆいところに手が届く優れもの。
引くとからまった草を切り落とし、
押すと泥を落とせる秘密道具。
年に3~5日しか使用しないあぜ塗り機、、、。
農賊見習いの息子もご満悦!!
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2013/04/21 苗箱洗い
4月9日・10日 苗箱洗い
ブログの更新遅くなり大変申し訳ございません。
もう忙しくて 忙しくて、、、言い訳ですが すみません。
6次産業化に向けて 事業計画書、申請書作成、加工場の打ち合わせなどなど
子どもも小学校に行きだして新生活スタートの生活リズムの変化、
僕は 4月から急に肉体労働が増えて疲労がたまりまくり、、、、。
やはり20代の体とは違いますね。もう36歳 体に無理が利かなくなってきました。
今日は午前中餅つきなのでその蒸す時間を利用してブログ更新です。
玄米餅 通販でも今でも順調でありがとうございます。
地元直売所に置かせてもらって5ヶ月たちました。
少しずつですが知名度も上がり 売れ行きが伸びてきました。感謝!!
直売所の方とも信頼関係が築けて、 若狭町のイベントにも出品していただけるようになりました。感謝!!
この忙しい4月・5月を育苗・田植え・草刈り・餅加工をどう両立させれるか、、、。
体も精神的にももう 限界にきていますが 今の状況を楽しみたいと思います!!
苗箱洗い
10年目にして始めて苗箱を洗いました。
基本に戻るために、、、。
木酢液 50倍希釈に10分間 浸すと 殺菌作用があると
吉村農園さんからアドバイスをいただき 実践しました。
地元集落の建設会社さんから発電機を貸していただきました。
ガソリンでどこでも発電ができる発電機 ほしいい、、、。
今後も使用できると思い 思い切って苗箱洗い機を購入しました。
こんな単純な機械でも 10万縁なり、、、。
環境保全型農業直接支払交付金で購入させていただきました。
木酢液 50倍希釈液に 10分間浸して苗箱殺菌
受ける容器を3個用意して 木酢液で苗箱殺菌
この容器は 離農した農家さんからいただきました。感謝!!
途中、学校から帰ってきた 農賊見習いが応援に。
約1600枚の苗箱を洗うのに 二人体制で10時間かかりました。
苗箱がきれいになって 気持ちも晴れやかになりました 😆
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2013/04/07 塩水選~浸種
5日 いよいよ育苗が本格的始動しました!!
とうとう催芽機を購入しました。
温湯消毒、浸種、催芽までできる優れものです。
こんな機械でも25万縁します。
でもこれまでは風呂場で温湯消毒・催芽させていたので
それは卒業です。
これまでは風呂場を使用していましたが、
お風呂場での温湯消毒、催芽からは卒業です 😉
塩水選から浸種までをハマカーン風漫才で説明すると、、、
種籾の気持ちになってみろ!!
秋に収穫され、冷暗所で寒い冬を乗り切り
春になり暖かくなってきたと思ったら
いきなり塩漬けにされながら
軽い種籾は除去され、
いい種籾だけ残すというふるいにかけらる!!
選抜に残ったと思えば
いきなり10分間のお湯に浸される。
熱い温湯地獄後、
冷水に浸されその温度差50度!!
これぞゲスの極み!!
ハマカーンの漫才を見るたびに
これを有機農家バージョンでやったらおもろいやろな~
とついついネタを考えてしまいます、、、(^^ゞ
まずは塩水選
比重の重い良い種籾を選別する作業です。
ざるで丁寧に浮いた比重の軽い種籾を取り除きます。
選別終了後は 直ちに流水で塩分を取り除きます。
始めて使用する機械なので 時間配分を間違えてしまった。
60度まで水温があがるまで 約4時間も必要でした。
段取り失敗、、、もう17時30分になってしまった。
温湯消毒とは種籾を
60度のお湯に10分間つけます。
60度という一定温度と10分間がとても大切。
温度が高すぎたり 長すぎたりすると
芽が死んでしまうこともあり発芽してきません。
この機械のいいところは 60度を一定に保温され
しかも10分間というタイマーつき。
農薬を使えば浸種のときに農薬に浸すだけなので、
もちろん温湯消毒する必要もないので
手間もかからない、病気の心配もほとんどありません。
この機械は一回に種籾8kgまでしかできないので
8kg×14袋分しなくては、、、。
単純に21時までかかりそうです。
しかも夜は 息子と二人でお留守番、、、。
やばい、、、どうしよう、、、涙
温湯消毒後 すぐに流水で温度をさげます。
マニュアルでは5分間流水につけるですが
10分間流水につけました。(温湯消毒が10分なので作業効率を考えて)
さぁ これから14袋分の温湯消毒。
軽トラでライトアップしての作業になってしまいました、、、(^^ゞ
息子とお留守番しながらの温湯消毒。
ということで季節はずれの花火をしました。
また今度お話しますが 辛いことというか
非常にショックなことがありました。
花火をしながら とことこん落ちるところまで
落ち込みました。